体の変化と妊娠生活|妊娠6カ月 20~23週①

体調も気分も落ち着く時期。油断しないで、しっかり体重管理を

子宮底長は約20cmになり、おなかのふくらみがよりはっきりと目立ってきます。この時期になるとほとんどの人が胎動を感じるようになります。赤ちゃんの動きが活発になるにつれ、胎動も日々はっきりと、力強く感じられるようになってきます。妊娠して血液量がふえたことに加えて、大きくなった子宮が心臓や肺を圧迫するので動悸や息切れが起こりやすくなります。人によっては乳腺が発達してきてこの時期に初乳が出ることもあります。
おなかが大きく重くなるにつれ、腰痛や背中の痛みを感じることもあります。マイナートラブルとしてはこのほか便秘や痔、下半身のむくみや静脈瘤などが出やすくなります。
この時期は体調がよい妊婦さんが多く、食欲も出て、体重が増えやすくなります。食欲にまかせて食べずに、体重コントロールをいつも意識しましょう。
妊娠20~24週の間は妊娠中でいちばん体重が増えやすい時期といわれています。おなかの中で赤ちゃんがグングン育っていくわけですから、母体の体重がある程度増えるのも自然なことですが、太りすぎると皮下脂肪だけでなく、膣にも脂肪がついて産道が狭くなり、お産のときに赤ちゃんが通りにくくなってしまうこともあります。急激な体重増加を防ぐため、「食事はバランスよく」「3食きちんと食べ、間食を控える」ようにしましょう。