早産・切迫早産

早産しやすい要素がある人は厳重に注意を

早産は妊娠高血圧症候群や多胎妊娠の人などがなりやすいといわれています。特に高年の妊婦さんは、妊娠高血圧症候群による早産が多く見られます。その他、性感染症の原因になるクラミジアなども前期破水を起こし、早産の引き金になります。心身の疲労が早産を引き起こすこともあるので無理をしない生活を送るのが第一。特に早産しやすい要素のある人は気をつけましょう。子宮頸管無力症の人は縫縮手術をしていても体を休め、負担をかけないことが大切です。
切迫早産は、早産しかかっているけれど、まだ止められる状態をいいます。始まりは早産の場合と同じ、おなかの張りや痛みと出血ですから、兆候があったらすぐ病院に連絡をして、支持を受けましょう。病院では内診で子宮の開き具合を見たり、分娩監視装置をつけておなかの張りや赤ちゃんの心拍の状態を観察します。治療は、張り止めの薬(子宮収縮抑制剤)を点滴するか服用し、赤ちゃんが1日でも長く胎内にいられるよう安静にします。
過労やストレスで、そのまま入院になることもありますが、「自宅で安静に」と言われることも。その場合は医師に生活の注意点をよく聞いておきましょう。なるべく夫や家族に家事をしてもらって休める時間を多くとり、無理をしないことがいちばんです。過労やストレス、冷えも子宮も収縮させることがあるので、十分に睡眠をとったり、夏でも靴をはくなどして体を冷やさないようことが大切です。