体の変化と妊娠生活|妊娠3カ月 8~11週

多くの人につわりの症状が出てきます。激しい運動などは控えましょう。

子宮はだいたい握りこぶしくらいの大きさ(約11~12cm)になります。胎盤も14~15週ごろの完成に向けて発育を続けています。このころになると多くの妊婦さんにつわりの症状が出てきます。症状が重いと体重が減ってしまう場合もありますが、10~11週ごろをピークにだんだん症状は軽くなっていき、12~13週ごろにはおさまる場合がほとんどです。
そのほか、妊婦さんが自覚する症状としては体温が高くなる、トイレが近くなる、乳房が張る、乳首が黒ずむ、下腹部が張る、腰が痛くなるなど。ホルモン分泌量の変化により、分泌物が急に増えるので、おりものの量が多くなります。また、ホルモンの影響で人によっては精神的に不安になり、イライラしたり、気分が落ち込んだりすることもあります。
体調が不安定な時期なので、15週ごろまでは激しいスポーツなどは避けたほうがよいでしょう。つわりで食事がきちんととれないと「おなかの赤ちゃんはちゃんと育つかしら」と不安になることでしょう。でもこの時期の赤ちゃんはまだとても小さいので、お母さんの体に蓄積された栄養だけでも十分に育っていきます。つわりがつらいこの時期は、栄養や食事時間などこまかなことは気にせず、食べられるときに食べられるものを食べればOK。ただし、脱水症状を起こさないよう、水分だけはしっかり補給しましょう。