妊娠初期 妊娠3カ月(8~11週)|妊娠初期のマイナートラブル②

ゆっくりした動作でめまいや立ちくらみを予防

以前から貧血や低血圧の人は、妊娠中にめまいや立ちくらみを起こすことがあります。貧血の場合、妊娠初期の検査で分かるので、鉄剤が処方されたり、食生活の改善などのアドバイスがあるはず。妊娠前から貧血の人は、鉄分を含んだ食事をしっかり食べるように心がけましょう。低血圧の場合は、妊娠中は子宮に大量の血液が流れているので、急に立ち上がると脳に十分な血液が送られずに、立ちくらみが起きることがあります。ゆっくり立ち上がるなど、妊娠中は動作にも気を付けたいものです。
また、自律神経には血圧を一定に保つ働きがあるのですが、ストレスで自律神経のバランスが乱れると、低血圧になることもあります。ストレスを解消して、めまいや立ちくらみを予防してください。

耳鳴り、頭痛はストレスが原因かも

耳鳴りや頭痛の原因は、高血圧、視力の低下、歯のかみ合わせが悪い、肩こりなどですが、思い当たることがなければ自律神経失調症かもしれません。自律神経失調症は、妊娠をきっかけに仕事を辞めて孤独感やストレスを感じている人に多く見られます。両親教室で友達をつくったり、ショッピングなどに出かけて、ストレスを解消してください。
妊娠すると、ホルモンの影響で頸管粘液や膣内の分泌物が増えるために、おりものが多くなります。特に妊娠初期と末期のお産が近い時期に増えて、なかには1日に2~3回も下着をかえなくてはならないような人もいますが、生理的なので心配はいりません。
ただし、色やにおいに変化があったときは、膣炎の可能性もあるので、健診のときに確かめてもらいましょう。