妊娠後期10カ月(36~39週)|臨月のマイナートラブル②

骨盤のゆがみは坐骨神経痛に

骨盤の左右のバランスがとれていないと、妊娠による体重増加でゆがみに負担がかかり、坐骨神経が圧迫され、痛みを感じるようになる人もいます。症状を軽くするには、湿布や塗り薬などがありますが、やはり安静がいちばんです。お産には影響ありませんし、大きくなった子宮に圧迫されたために起きた痛みなら、産後は治ります。ただ、もともとゆがみがある人は、回復に時間がかかるかもしれません。

胃はスッキリ、なのに食欲不振

妊娠36週を過ぎると、赤ちゃんがしだいに下がっていくので、胃のあたりがスッキリ。食欲が戻ってくる人が多いものです。ところが、お産が近づいてくると、ストレスから胃の調子が悪くなって、食欲が落ちてしまうことがあります。頭痛が起きたり、精神的に不安定になってイライラしてしまいことも。お産に対して不安な気持ちを持つのは当然ですが、出産を乗り越えれば、いよいよ赤ちゃんとご対面。自分の手に抱っこすることができるのです。赤ちゃんに会える日を楽しみにして、気持ちを前向きにして過ごしましょう。
妊娠中は、ホルモンの作用で皮膚にアレルギー症状が起こりやすくなっています。臨月に入ると、大きなおなかが負担になって胃腸の調子が低下することも多く、ちょっとした刺激で湿疹やじんましんが出てしまうことがあります。産後は自然に治りますが、かゆみなどがひどいときは医師に相談して、症状をやわらげる治療を受けましょう。