妊娠中の心配なトラブル対策|妊娠中の薬との付き合い方②

妊娠中でも必要な薬の使用はためらわないで

器官形成期を過ぎても、妊娠中には薬の使用に注意深くなることを基本としましょう。ささいな体の不調でも、自己判断で市販薬を使用することは避け、受診したほうが安心。妊娠への影響を考慮した薬を処方してもらえます。どんな症状でも、まずかかりつけの産婦人科を受診して相談するとよいでしょう。他科での治療が必要であれば、紹介もしてくれます。そして、他科を受診した際には、必ず妊娠週数を伝えてください。
もうひとつ、妊娠中の薬の使用に関して理解しておいていただきたい大切なことがあります。それは、たとえその薬の使用にリスクが伴うとしても使用することのメリットが勝る場合には、ためらわずに使用した方がいいということ。妊娠中でも偶発的に難しい病気にかかることもあれば、それが薬でコントロールしなければならない病気であることも。個々の』ケースでの病気の専門医と産婦人科の主治医が連携し、最善の薬が選択されます。不安を抱えたまま使用したり、不安のあまり自分で使用をひかえてしまったりしてはいけません。事前によく説明を聞き、十分に納得したうえで、正しく薬を使用してください。
妊娠中の薬の使用には5つのポイントがあります。基本は処方された薬を使用。市販薬も医師と相談のうえで使用しましょう。病気の治療、症状の改善が必要なときにしか薬は処方されないので、むやみに不安にならないことが大切です。薬の効果を確かなものにするためなのはもちろん、使用法を間違えればリスクも生じるので注意しましょう。
同じような症状と思っても、実は別の病気かもしれませんし、妊娠中なら別の薬が適切かもしれません。薬の使用がリスクがあるなら、それについても知ったうえで、メリットの方が勝るとなっとくできたら使用しましょう。