妊娠中とくに必要な栄養素②

妊娠中とくに必要な栄養素②

(カルシウム)

カルシウムもたくさん摂るように言われますよね。それは、妊娠中は、ホルモンの分泌が変わるため、カルシウム代謝に大きな影響を与えるからです。ホルモンの働きにより、胎児の骨を作るために、母体が吸収できるカルシウム量が減少します。カルシウムの吸収にはマグネシウムが必要です。一緒に摂取するように心掛けましょう。

(葉酸)

妊娠期の葉酸欠乏は、神経管欠損症や先天奇形のリスクが高まります。葉酸を摂取することで、神経管閉鎖障害の発症リスクが減り、細胞の分裂や成長に欠かせないものとして知られています。胎児の脳の発育を助け、神経を作る大切な働きがあります。妊娠の可能性がある方や妊娠をお考えの方は、妊娠前から葉酸を摂ることをおすすめします。

(亜鉛)

細胞分裂を毎日繰り返しているお腹の赤ちゃんには、細胞分裂を促す亜鉛が必要です。母体に亜鉛が足りなければ、低身長・低体重などのリスクが高くなることが考えられます。また、亜鉛は初乳にも多く含まれ、赤ちゃんの免疫力の維持にも大変重要な役割を担っています。
上記は、特に必要な栄養素であり、これさえ摂っておけば良い、というものではありません。もちろん、上記のほかにも、ビタミンやミネラル、タンパク質などの栄養素が必要です。
妊娠中の栄養不足は、絶対にあってはいけません。しっかりと、1日3食の食事を規則正しく食べましょうね。