妊娠中期のからだの変化②

貧血・めまい

貧血は、血液の成分のうち、赤血球に含まれているヘモグロビンが不足する症状のこと。ヘモグロビンには、からだのすみずみまで酸素を運ぶ働きがあり、足りなくなると、疲れやすくなり、めまい、動悸なども起こりやすくなります。貧血を放っておくと、大量に出血する出産時にトラブルが起こることも。
貧血を防ぐためには、レバー、ほうれん草、あさりをはじめとする貝類など、鉄分を多く含む食品を食べるようにするのがいちばん。それでも十分に補えない場合は、粉末のマタニティスープがおすすめです。

腰痛

おなかが大きくなるにつれて、腰に負担がかかるようになり、腰痛が起こりやすくなります。ホルモンの影響によって、背骨の関節や靱帯がゆるみ、骨盤が不安定になることも原因です。
腰痛を防ぐためには、腰を冷やさず、できるだけ腰まわりの筋肉を柔らかくすること。立った姿勢で腰を回すなど、簡単なエクササイズを続けると良いでしょう。日常生活のなかでも、前かがみになるなど腰に負担をかける姿勢は避けるようにします。

便秘・痔

妊娠中は、筋肉を緩める作用がある黄体ホルモンの分泌量が増え、また、大きくなった子宮が腸を圧迫するため、便秘になりがちに。便秘がひどくなると、かたい便を無理に出そうといきんだときなどに肛門周辺が傷つき、痔になってしまうことも。
予防は、規則正しい生活をして、決まった時間に排便を促すことが大切です。