妊娠後期のQ&A③

Q:大きなおなかで腰や背中が痛くて、家事も思うようにできないのですが。

A:大きなおなかを支えるために、どうしてもおなかが突き出て、背中が反った状態になりがちです。そうすると背中や腰に負担がかかり、筋肉が疲労してしまいます。妊娠初期と同じように動くのは無理なので、なるべく家事の負担を少なくし、疲れた時はいつでも休める態勢にしておきましょう。中腰や前かがみの姿勢など、腰や背中に負担がかかる姿勢を避けることも必要です。妊娠体操やマタニティスイミングなども腰痛予防に効果があるので、医師に相談してみましょう。

Q:切迫早産といわれたのですが、切迫早産って何ですか?

A:妊娠22~36週の間に分娩がおこることを早産といいますが、早産になりそうな状態を「切迫早産」といいます。切迫早産の原因としては、過労や妊娠中毒症、多胎妊娠などがあげられます。腰痛や背中、腰の痛み、おなかの張り、破水や出血などの切迫早産の兆候に早く気付いて治療し、赤ちゃんが1日でも長くおなかの中にいられるようにしましょう。
治療の中心は安静ですが、どの程度の安静が必要なのかは、医師の判断によります。絶対安静の場合は、入院して1日中ベッドで過ごします。

Q:妊娠友達は、毎日おなかの赤ちゃんに話しかけているけれど、胎教って何ですか?

A:妊婦のためのコンサートが開かれたり、さまざまな胎教グッズが市販されていたりと、まさに現在は胎教ブーム。なかには赤ちゃんのIQを高めるには、胎児のときからと、胎教に熱心になる人もいますが、その効果はまだよくわかっていません。むしろおなかの赤kちゃんに話かけることで、お母さんとしての自覚が芽生えていったり、親子の絆を作ったりするなどの効果の方が大きいようです。