つわりを上手に乗りきろう

妊娠による体の急激な変化が原因

つわりがどうして起こるのか、原因については、、まだはっきりとわかっていません。有力な説としては、妊娠すると子宮の中にできる絨毛からhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロビン)というホルモンが多量に分泌され、おう吐中枢などを刺激するためではないかと考えられています。
また、妊娠に伴ってホルモンバランスが急激に変化することで、自律神経が不安定になるという説や、母体が赤ちゃんを異物と判断し、アレルギー反応としてつわりが起こる説などもあります。
精神的なものも強く影響するようです。妊娠や出産に対して不安があったり、家族関係などにトラブルがあると、つわりの症状がひどくなることがあります。
月経が遅れて、妊娠に気づき始めるころから、つわりの症状が現れます。胃のムカムカや吐き気、嘔吐、体の倦怠感をはじめとして、頭痛、微熱、肩こり、においに敏感になる、つばがたくさん出る、食べものの好みが変わる、乗り物に酔いやすくなるなどの症状も。中には、常に何か食べていないと気分が悪くなる人もいます。
妊娠4~15週くらいに不快な症状を感じる人が最も多く、8~9週くらいがいちばんつらい時期です。ただし、この時期や程度には個人差が大きく、10週くらいで終わる人もいれば、出産まで続く人もいます。