妊娠初期の食事

妊娠初期の食事はつわりの克服がポイント

つわりのせいで食欲がなくなったり、胃がムカムカして食べても吐いてしまったり、つわりの症状はさまざま。つわりになると、思うように食事が摂れなくなり、赤ちゃんにしっかり栄養が行き届いているのか、心配になってしまうママもいるでしょう。
でも、つわりのひどい時期に、無理して食べる必要はありません。「葉酸」のように、この時期にとくに摂取したい栄養素もありますが、神経質にならずに、つわりをのりきることも大切。食べられるときに、食べられるものを摂るようにしましょう。
ただし、これから続く妊娠期間中、やはり、どんな食事でもよいというわけではありません。食生活は急に変えられるものではないので、妊娠前に不摂生をしていた人などはとくに、赤ちゃんができたことをきっかけに、食生活を見直してみるとよいでしょう。

不足しがちな葉酸を積極的に摂ろう

葉酸は、ほうれん草やブロッコリーなどに含まれるビタミンB群の一種。細胞分裂を助け、また血液の成分である赤血球を合成するなど、妊娠を正常に保つために大切な栄養素です。とくに、胎盤が形成され、胎児の細胞分裂がさかんに起こる妊娠初期には不可欠。この時期に葉酸が不足すると、赤ちゃんの脳や脊髄に障害が起こる可能性が高くなるともいわれています。
厚生労働省では、妊婦は妊娠していないときよりも多い400㎍の葉酸を摂取するよう推奨しています。ほうれん草やブロッコリー、生姜を冷たいスープにするなど、つわりのときでも食べやすいメニューを工夫して積極的に葉酸を摂るようにしましょう。