出産と産褥期|産後に気をつけたい病気⑤

痔の症状

下半身のうっ血のせいで、妊娠中から痔の症状はよく現れます。分娩時には、赤ちゃんの頭で押されるために、うっ血は強まり、痔はいっそう悪化します。
しかし、出産後は、骨盤内のうっ血はおさまって、症状は数日でずいぶんよくなります。妊娠中や分娩直後には、手術が必要かなと思うくらい痔でさえ、急速によくなって、1カ月後には、完全に治っている例がほとんどです。
ただし、この期間に便秘になると、悪化してしまいますから、できるかぎり、繊維質の多い食事メニューを心がけ、トイレを我慢しないことが大事です。
よくならない場合は、軟膏を塗ったり、坐薬使うなどの治療もいいのですが、なるべく早く専門医に適切な処置を受けましょう。

便秘の症状

妊娠中から産褥期にかけては、消化器系の働きがあまり活発でないために、どうしても便秘しやすくなります。とくに出産直後は、会陰部の傷が痛んだりするので、排便の力が弱まり、便秘の傾向は強まります。また、肛門の括約筋が伸びたりして、便意を感じにくくなることもあります。
4日くらい便秘が続くようでしたら、下剤を服用するとよいでしょう。しかし、便秘防止は、繊維質の多い食事を摂り、便意を我慢しないことが第一です。

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