産後と産褥期|産後の体調チェック③

悪路の手当は清潔にていねいに

出産後、約4~6週間にわたって、悪露と呼ばれる血液や粘液が性器から排出されます。最初は多量で、月経のように赤いのですが、何日か経過するにつれ、少量となり、茶褐色から黄色、そして白っぽいおりものへと変わっていきます。
これは、子宮内部の回復状態が判断できます。とくに心配はいりませんが、長く続いたり、いやなにおいや白っぽく変化しないなどの症状がある場合には、担当医に相談してください。
悪露の手当は、清潔を心がける必要があります。ナプキンを頻繁に替え、そのたびに外陰部を消毒します。
消毒綿を使用する際には、尿道から肛門に向けて、つまり前から後ろへ優しく、ていねいにふきます。最初は中央、続いて両側の順でふきます。同じもので二度ふきしてはいけません。
きちんと手当てしないと、細菌感染のおそれもありますから、いつも清潔にしておかなくてはいけないのです。

(悪露の変化)

・出産直後・・・粘り気のある茶褐色。血液成分だけでかなり多量。血性悪露とか赤色悪露といいます。
・4~9日・・・褐色。出血量も少なくなる。褐色悪露といいます。
・10~24日・・・血液分が少ない黄色。量も少なくなってくる。黄色悪露といいます。
・25~30日・・・白色。血液分もほとんどなくなり、量も減少する。白色悪露といいます。