妊娠初期 お母さんの身体・赤ちゃんの成長

8~11週 (第3カ月)

(お母さんの変化)

つわりがもっともひどい時期。
吐き気の他に胸やけや胃の不快感を感じることも。
大きくなった子宮の影響で尿が近くなったり便秘になりがち。

子宮の大きさは、まだお腹がふくらんできたという実感はありません。
しかし、子宮はにぎりこぶし大になり、膀胱や直腸を圧迫するまでになります。

(日常生活)

・依然として流産しやすい時期なので、重労働や長旅は厳禁。
・睡眠や休息を十分とって、身体に負担をかけないようにしましょう。
・性生活はなるべく避けましょう。
・ おりものなどの分泌物が増える時期なので、毎日、お風呂に入るなどして、身体を清潔保つようにしましょう。

(赤ちゃんの成長)

胎芽から胎児になります。
手足や目、耳などの細かい部分の形が整います。
内臓はさらに発達して尿管もできます。
性器が作られるのもこの時期です。
また、胎児の心音を聞くことができます。

12~15週 (第4カ月)

(お母さんの変化)

つわりがしだいにおさまってきて、食欲が出てきます。
胎盤が完成して安定期に入ります。
基礎体温はじょじょに下降してきます。
子宮の大きさは新生児の頭くらいまでになります。
下腹部が少しふくらんでくるので、手でさわるとわかりますが、洋服を着ると目立ちません。

(日常生活)

・安定期に入るので、じょじょにもとの生活に戻っていきます。
・マタニティ体操などを積極的に行い、筋肉を鍛えておきましょう。
・胎児が育ち盛りの時期にさしかかるので、タンパク質、カルシウム、鉄分、ビタミンなどの栄養バランスをよくとりましょう。
・ 汗やおりものが多いので身体を清潔にしましょう。

(赤ちゃんの成長)

手足の動きが活発になってきます。
骨や筋肉が発達してきて、口を開けたり、しゃぶったりします。
全身に生毛がはえてきます。内臓がほぼ完成し、心臓の拍動が活発になります。

(検診)

体重測定、血圧測定、尿検査、子宮底の測定、腹囲の測定、児心音などの確認などを行い、母児の健康を診ます。