出産予定日より出産が早まったときは?

早産にならないためにも妊娠中は無理せず過ごす

最終月経日を妊娠1日目と数え、そこから280日目を出産予定日とします。
また、予定日を含む妊娠37週以降42週未満の時期の出産を「正期産」と呼び、正常な出産時期とします。

妊娠22週から37週未満までの出産を「早産」といいます。
なかでも28週にならないうちに産まれてしまうと、赤ちゃんは臓器や免疫機能が未熟なために、さまざまなトラブルを起こしやすくなります。
ママは、おなかの張りや痛み、出血などが起こって早産の兆候が見えたらまずは安静にします。
医師の指示のもと、子宮の収縮をおさえる薬を服用したり、点滴をして経過を見ます。
薬を用いても陣痛になってくる場合や、破水をした場合は出産となります。

28週までの早産の場合は、出生体重が少なく産まれてくる赤ちゃんが多く、母体に近い環境の保育器の中で発育を見守ることが必要になります。
ただし、34週を過ぎていれば、赤ちゃんの肺も成熟し、外の世界でもあまり問題なく育っていけるでしょう。

子宮内胎児発達遅延について

ママの生活習慣病や妊娠高血圧症候群、胎盤機能不全が原因で、赤ちゃんの成長が普通より遅れる症状です。
17歳未満あるいは35歳以上のママに見られます。
発症率は妊娠全体の8~10%ですが、陣痛に耐えられずに、胎児仮死や新生児仮死になることが多いといわれています。
出生しても、赤ちゃんは低出生体重で産まれる心配があります。

通常は生後2~3歳までに普通の子どもの成長に追いつきますが、成人してから肥満や生活習慣病になりやすいことが明らかになってきています。