胎児期の脳の成長は最速!赤ちゃんはお腹にいるときから学んでいる

脳の成長スピードが一番速いのは胎児期

胎児の体の中には、人間にとって最も重要な脳が存在しています。
お腹の中で胎児の脳はどんどん発達していきます。

驚くことに、脳の成長率がもっとも高いのは、胎児期と乳児期なのです。

最近の脳科学の発達によって、それがわかってきました。
羊水のなかにいるときの赤ちゃんの脳は、他の臓器に比べて発達が著しい。
脳の神経細胞は、たくさんの突起を出して別の神経細胞と情報を交換しています。
脳がよく働いているかどうかは、その神経細胞と神経細胞との連結網によるのです。
連結網、つまりネットワーク網は、神経回路(シナプス)と呼ばれています。
脳細胞と脳細胞との連結部分ですね。この神経回路が、どれだけ張り巡らされているかで頭の良さは決まります。

赤ちゃんはお腹にいるときから学んでいる

ほとんどの方は、赤ちゃんは産まれてから学ぶと思っておられるでしょう。
実は、脳は産まれてから神経回路ができるわけではなのです。

羊水の中ですでに、脳の神経回路の形成が始まっているからです。

胎内で赤ちゃんの脳は、着々と神経回路が形成されています。
赤ちゃんは、お腹にいるときから、学んでいるのです。
だからこそ、赤ちゃんがお腹にいるときから神経回路を効率よくつくってあげることが大切なのです。

胎児の脳を発達させるために重要なのは、神経回路をつくる物質です。
そのためには酸素と脳の栄養素を、積極的に確保することが重要です。
そして、知的刺激です。

まず、基礎概念を、お母さんの声で入力してあげることが必要です。
そうすれば、本来は、知的障害児として産まれてくるはずの子どもでも、神経回路が十分に補われ、優秀児として産まれてくることができるはずです。

脳の主な栄養素は、「酸素」、「糖質」、「レシチン」の三つ

脳の主なエネルギー源は、「酸素」、「糖質」、「レシチン」の三つです。
酸素については、すでに触れました。

「レシチン」と「糖質」は、赤ちゃんの脳の主な栄養素として知られています。
赤ちゃんがお腹にいるときから、お母さんが赤ちゃんに変わってこれらを摂取すると、お母さんの血液中にその栄養分が入ります。
結果として、胎内の赤ちゃんの脳は活性化します。
つまり、神経回路が効率よく豊富に形成されます。
つまり、神経細胞の効果的形成によって、知的障害児になるリスクがぐんと減るのです。

次回は、「糖質」と「レシチン」のすごい働きについてお伝えします。